架空戦記ロッテ6月戦績

4月> <5月> <6月> <7月> <8月> <9月> <日本シリーズ


<5月の成績>
打率 防率
西武 27 19 .586 .258 189 172 38 48 40 3.28
近鉄 27 20 .574 0.5 .257 207 173 33 35 42 3.45
ロッテ 25 21 .543 2.0 .247 174 151 36 36 26 3.28
ダイエー 21 24 .466 5.5 .236 153 179 28 28 25 3.62
日本ハム 20 24 .454 6.0 .227 165 177 34 33 13 3.80
オリックス 17 29 .369 10.0 .242 142 178 23 41 19 3.55

・拙攻たたり3連敗
 ロッテはダイエーを上回る13安打を放ちつつも拙攻が目立って痛い3連敗。7回には集中打で一旦同点に追いついたものの、延長10回、黒木が出したランナーを河本が返された。黒木はよく粘ったが、ロペスに打たれた3ランが最後まで響いた。

6/2 ロッテ対ダイエー9回戦:5勝4敗 千葉マリンスタジアム
他球場
ダイエー 10 2−7
ロッテ 13 Bw 6−0 Bu
勝:岡本2勝1敗9S S:木村1勝1S 敗:黒木4勝5敗 本塁打:ロペス5号(黒木)
ロ:黒木−河本/ダ:吉武−岡本−木村


・平井決勝タイムリー
 同点で迎えた8回裏、吉鶴を2塁に置いて1番平井が右越え2塁打。このリードを河本が3者凡退で守った。竹清は7回にロペスに同点弾をバックスクリーンに運ばれたものの好投。連敗を脱出した。

6/3 ロッテ対ダイエー10回戦:6勝4敗 千葉マリンスタジアム
他球場
ダイエー 5−4
ロッテ Bw 2−4 Bu
勝:成本1勝2敗2S S:河本4勝2敗8S 敗:武田2勝4敗 本塁打:ロペス6号(竹清)
ロ:竹清−成本−河本/ダ:武田


6/4の試合結果
他球場
5−2

・これが勝利の方程式だ
 6回、藪田がつかまり1点差に迫られると、すぐさま成本が登板。6・7回を無失点に抑えると、続いて切り札河本が登場。8・9回を無安打に抑えた。成本は6H、河本は13SP。打線では、久々に先発に起用された立川が2塁打3本と大暴れ。

6/5 ロッテ対日本ハム9回戦:5勝4敗 東京ドーム
他球場
ロッテ 11 3−4 Bw
日本ハム 5−9 Bu
勝:藪田5勝4敗 S:河本4勝2敗9S 敗:今関2勝9敗 本塁打:キャリオン2号(今関)、田中4号(藪田)、井出2号(藪田)
ロ:藪田−成本−河本/日:今関


・キャリオン4安打4打点、大乱戦制す
 エース小宮山が大乱調。初回にいきなり6点を奪われると、4回までに8失点。早々とマウンドから降りた。しかし打線が投手陣をカバー。3回には6連続長短打で逆転に成功。7回のウィルソンのホームランで再びリードされて迎えた8回、満塁からフランコが押し出しのフォアボールを選び同点。キャリオンが決勝の左越2塁打を放った。最後は河本が締め、両軍合わせて32安打の大乱戦を制し、3連勝。

6/6 ロッテ対日本ハム10回戦:6勝4敗 東京ドーム
他球場
ロッテ 11 14 1−6 Bw
日本ハム 10 18 5−6 Bu
勝:後藤3勝1敗1S S:河本4勝2敗10S 敗:下柳2勝3敗5S 本塁打:吉鶴1号(金村)、田中5号(小宮山)、井出3号(小宮山)、小笠原2号(小宮山)、ウィルソン11号(後藤)
ロ:小宮山−後藤−河本/日:金村−島崎−下柳−高橋


・リード守れず
 フランコの3号ソロなどで3点リードの7回、竹清がランナーを二人置いて田中に痛恨の左越3ラン。後を継いだ園川も9回、小笠原に左中間に運ばれサヨナラ負け。効果的な追加点を奪った後だけに悔やまれる敗戦。

6/7 ロッテ対日本ハム11回戦:6勝5敗 東京ドーム
他球場
ロッテ 3−1 Bw
日本ハム 1X 2−2 Bu
勝:グロス1勝 敗:園川1勝1敗 本塁打:フランコ3号(金村)、片岡8号(竹清)、田中6号(竹清)
ロ:竹清−園川/日:石井−グロス


・初芝サヨナラ安打
 リードされてもすぐに追いつく展開。3回には立川の今期初本塁打、6回にフランコの4号ソロで追いつくと、9回には2塁にランナーを置いて初芝が左中間にサヨナラ適時打。接戦を制した。先発後藤は6回まで3失点とまずまず。8・9は河本がきっちり抑え、サヨナラのお膳立てを作った。

6/9 ロッテ対近鉄9回戦:5勝4敗 千葉マリンスタジアム
他球場
近鉄 10 3−5 Bw
ロッテ 1X 1−2
勝:河本5勝2敗10S 敗:柴田3勝3敗1S 本塁打:立川1号(岡本)、フランコ4号(西川)、水口4号(後藤)、中村8号(後藤)
ロ:後藤−近藤−河本/近:岡本−西川−柴田


・連夜のサヨナラ勝利
 同点で迎えた延長11回、福浦を2塁に置いてフランコが決勝の中前打。好機に2併殺と振るわなかった主砲が最後に役目を果たした。園川は延長10回まで熱投。5回にカウントを取りに行ったスライダーを中村に痛打されたものの、それ以外は完璧なピッチング。河本は救援で連夜の勝利投手。6月の7試合で2勝3Sと縦横無尽の大活躍。

6/10 ロッテ対近鉄10回戦:6勝4敗 千葉マリンスタジアム
他球場
近鉄 1−2 Bw
ロッテ 1X 10 4−0
勝:河本6勝2敗10S 敗:赤堀2勝2敗12S 本塁打:中村9号(園川)
ロ:園川−河本/近:池上−柴田−赤堀


・3試合連続サヨナラ勝利で首位浮上
 打線は近鉄・小池の前に8回まで2安打と沈黙、重苦しい雰囲気が漂っていた。しかし土壇場の9回裏、代打の堀が右前に安打を放つと、平井が甘く入ったストレートを左中間にツーベースでまず1点。これで小池をマウンドから引きずりおろし赤堀を引っ張り出した。立川が四球で出て小坂が送りバント。福浦の1ゴロでホームに平井が駆け込み同点としてなお1死1・3塁。ここでフランコが深いショートゴロを放ち、勝呂のセカンド送球が間に合わない間に立川ホームイン。3試合連続のサヨナラ勝利となった。河本は3日連続で勝利投手。チームは試合のなかった首位西武と並んだ。

6/11 ロッテ対近鉄11回戦:7勝4敗 千葉マリンスタジアム
近鉄
ロッテ 3X
勝:河本7勝2敗10S 敗:赤堀2勝3敗12S
ロ:竹清−河本/近:小池−赤堀


・フランコまさかの悪送球
 同点の9回、河本はランナーを1・2塁に背負ったものの、藤井を注文通りショートゴロ。ところが、ゲッツーを焦ったフランコが1塁へ悪送球。ボールがファールグラウンドを転々とする間に2塁ランナーが一気に生還した。フランコは自らの同点弾を帳消し。6月の9試合のうち、1点差ゲームが実に8試合。そのうち6勝しているのは河本の存在と堅い守りが要因だろう。エラーはすぐさま敗戦に結びつく。

6/12 ロッテ対オリックス12回戦:8勝4敗 千葉マリンスタジアム
他球場
オリックス 6−2
ロッテ
勝:水尾1勝2敗4S S:鈴木1勝3敗6S 敗:河本7勝3敗10S 本塁打:フランコ5号(高橋功)
ロ:黒木−河本/オ:高橋功−水尾−鈴木


・盤石の完封リレー
 5/24以来の登板となる武藤が好投。リリーフの河本も打者4人に対し三振3と完璧な完封リレーを見せた。打線も3回は平井、4回は堀が効果的なタイムリーヒット。立川がまた3二塁打と大活躍。だが、その活躍の河本と堀が故障。

6/13 ロッテ対オリックス13回戦:9勝4敗 千葉マリンスタジアム
他球場
オリックス Bu 4−6
ロッテ 5−1
勝:武藤4勝1敗 S:河本7勝3敗11S 敗:フレーザー2勝5敗
ロ:武藤−河本/オ:フレーザー


・下位打線爆発
 下位打線が大活躍。立川、大村、吉鶴と、7・8・9番が野田のフォークをねらい打ち、それぞれ本塁打を放った。投げては藪田が完投、6勝目を挙げた。フランコはここ7試合で4本塁打と好調。

6/14 ロッテ対オリックス14回戦:10勝4敗 千葉マリンスタジアム
他球場
オリックス Bu 3−8
ロッテ 12 3−8
勝:藪田6勝4敗 敗:野田3勝7敗 本塁打:大村2号(野田)、吉鶴2号(野田)、立川2号(野田)、フランコ6号(小林)
ロ:藪田/オ:野田−小林


<6/15終了時の成績>
打率 防率
西武 33 23 .589 .253 227 205 43 63 52 3.26
ロッテ 33 24 .578 0.5 .252 221 189 42 44 35 3.26
近鉄 30 26 .535 3.0 .255 241 216 39 46 45 3.52
ダイエー 25 29 .462 7.0 .238 188 218 35 37 28 3.65
日本ハム 23 32 .418 9.5 .243 212 230 48 40 16 3.97
オリックス 23 33 .410 10.0 .241 174 205 27 52 26 3.42

・小宮山意地の完投勝利
 前回登板で打ち込まれた小宮山が10日ぶりの登板。毎回のようにランナーを背負いつつも粘りのピッチングで完投、7勝目を挙げた。打線では立川が3安打1本塁打3打点と絶好調。チームは今期初めて貯金を2ケタの10とした。

6/16 ロッテ対近鉄12回戦:8勝4敗 大阪ドーム
他球場
ロッテ 10 7−3
近鉄 Bw 5−0
勝:小宮山7勝2敗 敗:池上2勝3敗 本塁打:立川3号(池上)
ロ:小宮山/近:池上−大塚


・小坂決勝打で打ち勝つ
 同点とされ迎えた9回、代走の諸積を3塁に置いて小坂が決勝の2塁内野安打。フランコが中越2塁打を放ってダメを押した。9回裏、黒木が無死1・2塁としたところで、故障の河本に代わって成本が救援登板。見事3人を討ち取った。近鉄はこれで7連敗。首位戦線から脱落し、ペナントは西武とロッテの一騎打ちの様相を呈してきた。

6/17 ロッテ対近鉄13回戦:9勝4敗 大阪ドーム
他球場
ロッテ 11 8−7
近鉄 10 Bw 0−2
勝:黒木5勝5敗 S:成本1勝2敗3S 敗:柴田3勝4敗1S 本塁打:清水2号(岡本)、水口5号(黒木)
ロ:黒木−成本/近:岡本−柴田−西川


・吉田見事な火消し
 河本不在で心配された抑えの大役を吉田が見事に務めた。先発の武藤は7回まで好投したが、スタミナが切れて8回から吉田が登板。キレのいいスライダーを決め球に近鉄打線を1安打に抑え、今期初セーブを挙げた。打線は近鉄の先発盛田の前に5回まで無得点に抑えられていたが、6回、代わった西川からフランコ・トンプソンが連続二塁打で同点。続く初芝が遊撃強襲の勝ち越し打を放った。チームは近鉄戦6連勝。

6/18 ロッテ対近鉄14回戦:10勝4敗 大阪ドーム
他球場
ロッテ 11 4−1
近鉄 Bw 3−1
勝:武藤5勝1敗 S:吉田1敗1S 敗:西川3敗 本塁打:中村10号(武藤)
ロ:武藤−吉田/近:盛田−西川−高村


・拙攻で6連勝ならず
 二度の満塁の好機を生かせなかった。痛いのは8回。1死満塁でトンプソンの打球はライトへの大飛球。これを2塁ランナーの福浦が飛び出してダブルプレーとなった。併殺も3と無駄が多かった。藪田は完投も5敗目。なお、立川が故障。

6/19 ロッテ対日本ハム12回戦:6勝6敗 東京ドーム
他球場
ロッテ 8−5 Bu
日本ハム Bw 0−7
勝:グロス3勝 敗:藪田6勝5敗 本塁打:片岡9号(藪田)、小笠原3号(藪田)
ロ:藪田/日:グロス


・熱投95球小宮山5安打完封
 息詰まる投手戦を制したのは小宮山。最後の打者ブルックスも低めにコントロールされたスライダーで三振に切ってとるなど7奪三振。最後まで球威・コントロールとも申し分なかった。打線は岩本の落差のあるカーブの前に凡打の山を築いていたが、ようやく8回に堀の左前適時打で勝ち越した。だが前日の立川に続いて大村が故障と、外野陣が手薄になってくるなど、不安材料も多い。

6/21 ロッテ対日本ハム14回戦:7勝7敗 東京ドーム
他球場
ロッテ 2−3 Bu
日本ハム Bw 6−4
勝:小宮山8勝2敗 敗:岩本2勝4敗1S
ロ:小宮山/日:岩本


・河本きつい一発くらう
 2点リードで迎えた6回裏、デニスが無死2・3塁とピンチを広げたところで河本が登場。ところがこれが裏目。マルティネスを2ストライクと追い込んだものの、決め球のフォークボールが高めに浮いたところをレフトスタンドにアッというまに持って行かれた。マルティネスは2本塁打4打点と、ひとりにやられた。打線は早い回に点を取ったが、4回以降は精彩を欠いた。

6/23 ロッテ対西武12回戦:4勝8敗 西武ライオンズ球場
他球場
ロッテ 6−5
西武 Bu 3−6 Bw
勝:西崎6勝2敗 S:森1敗14S 敗:河本7勝4敗11S 本塁打:マルティネス20号(デニス)、21号(河本)
ロ:デニス−河本−成本/西:西崎−森


・黒木4安打完封11奪三振
 黒木が好調西武打線を4安打シャットアウト。昨日いいようにやられたマルティネスも3タコ2三振と完璧に抑えた。黒木は球が低めに集まり決め球のパームボールもよく落ちた。打線は堀が2打点。少ないチャンスを確実に生かした。これで西武とは1.5差。まだ射程圏内。

6/24 ロッテ対西武13回戦:5勝8敗 西武ライオンズ球場
他球場
ロッテ 5−7
西武 Bu 2−5 Bw
勝:黒木6勝5敗 敗:新谷5勝6敗
ロ:黒木/西:新谷−森


6/25の試合結果
他球場
6−2

6/26の試合結果
他球場
Bw 5−10
5−4

・9回2死ランナー無しからまさかの逆転負け
 8回裏トンプソンの久々の第8号で9回のマウンドには河本。2死となって勝利を確信したとたん、悲劇は起こった。中村、古久保、的山、大村と4連打をくらい、逆転された。さらに代わったデニスが武藤、水口と連打を浴び、都合6連打。痛い敗戦を喫した。河本はまだ故障から回復が遅れている模様。

6/27 ロッテ対近鉄15回戦:10勝5敗 千葉マリンスタジアム
他球場
近鉄 12 Bw 8−7
ロッテ 1−7
勝:大塚2勝1敗1S S:赤堀2勝3敗14S 敗:河本7勝5敗11S 本塁打:堀2号(香田)、トンプソン8号(香田)
ロ:武藤−河本−デニス/近:香田−大塚−赤堀


・小宮山2試合連続完封
 小宮山が102球の熱投で2試合連続の完封で9勝目。エースの貫禄を見せつけた。奪三振は3ながら、低めにボールを集める打たせてとるピッチング。ピンチらしいピンチもなく、最後まで安定した投球だった。打線ではフランコが全打点を叩き出す大活躍。

6/28 ロッテ対近鉄16回戦:11勝5敗 千葉マリンスタジアム
他球場
近鉄 Bw 2−3
ロッテ 6−7
勝:小宮山9勝2敗 敗:小池9勝2敗
ロ:小宮山/近:小池−大塚


・劇的サヨナラ
 9回裏、2点差をひっくり返してのサヨナラ勝ち。ロッテは9回、先頭の大塚が流し打って出塁。続く代打酒井が追い込まれながらも右中間を破るツーベース。これで一点差。平井が引っ張って酒井が進塁。小坂は前進守備していた松井の頭を越す同点タイムリー。続く3番トンプソンがデニーの高めのストレートを豪快に引っ張って右中間へと運び、小坂をホームに迎え入れた。しかし、河本が深刻なヒジのケガ。オールスターまでに復帰できるか微妙な情勢だ。

6/30 ロッテ対西武14回戦:6勝8敗 千葉マリンスタジアム
他球場
西武 Bu 2−0
ロッテ 3X 12 6−5 Bw
勝:河本8勝5敗11S 敗:デニー1勝3敗3S 本塁打:高木大9号(黒木)
ロ:黒木−河本/西:石井−橋本−デニー


<6月の成績>
打率 防率
西武 41 27 .602 .258 288 246 56 77 70 3.27
ロッテ 40 28 .588 1.0 .251 257 221 46 53 50 3.22
近鉄 33 34 .492 7.5 .252 274 262 45 51 52 3.61
ダイエー 31 36 .462 9.5 .239 236 276 45 49 39 3.76
オリックス 29 39 .426 12.0 .242 221 255 36 67 29 3.57
日本ハム 29 39 .426 12.0 .241 268 284 59 51 21 3.99
月刊MVP
野手:マルティネス(西武) 投手:小宮山(ロッテ)
打率 本塁打 打点
クラーク Bu .338 マルティネス 21 マルティネス 63
松井 .318 ウィルソン 13 高木大 48
ウィルソン .306 片岡 11 吉永 45
トンプソン .305 中村 Bu 10 フランコ 43
中村 Bu .302 吉永 10 中村 Bu 41
フランコ .298 高木大 トンプソン 38
マルティネス .294 武藤 Bu クラーク Bu 37
イチロー Bw .291 藤井 Bw 片岡 37
ドネルス Bw .285 田中 ウィルソン 36
鈴木 .282 ロペス ローズ Bu 35
防御率 勝利 SP
西崎 2.26 ブロス 11 河本 19
芝草 2.55 小池 Bu 赤堀 Bu 16
小宮山 2.58 小宮山 岡本 15
武田 2.77 星野 Bw 14
吉武 3.05 河本 鈴木 Bw 10
星野 Bw 3.21 西口 下柳
今井 3.42 工藤 水尾 Bw
小池 Bu 3.46
新谷 3.48
藪田 3.54

6月の反省
 6月も15勝7敗と好成績を収めたが、西武には届かなかった。打線では小坂とフランコが復調してきた。小坂は5月終了時では打率.150と低迷していたが、6月後半にはようやく2割台を回復。要所でのヒットも増えてきた。フランコは打率と打点が大幅アップ。本塁打も増えた。打線に厚みが増して、タイムリーも多く出るようになった。不調なのは福浦。本塁打は全く出ず、打率も急降下。同じく左のトンプソンも月刊本塁打1本で、打率も低くなってきた。
 投手陣では黒木も使えるようになった。あと、小宮山は後半2連続完封と完璧。どちらも調子が普通での完封だった。前半は河本が大車輪の活躍。しかし、後半はケガでまったく出られなかった。
 全体的には、西武とのマッチレースの様相が濃くなってきたにもかかわらず直接対決に弱いのが気になる。とくに、西武の投手を打てない。好投手揃いで、後略には非常に苦労する。また、マルティネスにはとにかく打たれる。他の打者には通じる配球も、こいつだけにはまったく効かない。軽々と、しかも要所でスタンドに持って行かれる。後半は、マルティネス対策が必要になってくるだろう。

4月> <5月> <6月> <7月> <8月> <9月> <日本シリーズ


廃屋譚に戻る